ダイヤモンドしのぐ硬さと輝き 米大学が新物質を開発

 

https://youtu.be/RMHX5Pbjd1g

 

 

米ノースカロライナ州立大学の研究チームは最近、
ダイヤモンドよりもさらに明るく輝き、しかも硬度が高い
今までない新物質を開発したと発表した。

応用物理学専門誌の最新号に発表された論文によれば、
新たな物質の名前は「Qカーボン」と呼ばれている。

炭素の原子に200/10億秒という一瞬のレーザーを
照射して超高温まで加熱する。
その後に急冷するという方法で作ることができる。
レーザーを超短時間照射、急冷がポイントらしい。

熱した炭素の温度は約3700度に達する。
地球で天然ダイヤモンドが生成された時の高温状態をはるかに上回るものである。

チームによれば、このようにして作られた物質は
ダイヤモンドと同じ炭素原子で構成される固体だが、
これまで地球上に存在したことはないと言われている。

論文の執筆担当ノースカロライナ州立大学のジェイ・ナラヤン氏によれば
「自然界に存在するとすれば、どこかの惑星の中心核しか考えられない」と話す。

鉛筆の芯に使われる黒鉛もやはり純粋な炭素でできた物質だが、
ダイヤモンドとは結晶構造が違う。
ダイヤモンドは炭素原子同士が非常に強く結びついているため、
最も硬い天然物とされてきた。透明性や美しい輝きも大きな特徴だ。

けれどもチームの話によると、Qカーボンはダイヤモンドと比較して
それ以上に硬いだけでなく、
僅少の光で一層強い輝きを放つ。


さらに磁気を帯びさせることもできるので、広範囲の分野での応用が待たれる。
ナラヤン氏によれば、人工ダイヤの一種、ナノダイヤモンドを使った
医療用の針や膜を安価に作ったり、がん治療薬を体内の患部に
直接運ぶ技術に役立てたりする使い方も考えられるという。
 

 

 

 
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